タコスで感謝を伝える!GameWith開発メンバーでゆるくピアボーナスを導入してみた

こんにちは。GameWith エンジニア兼技術広報の@serimaです。

普段はEngineering Blogの方で情報発信をしていますが、今回初めてGameWith Magazineで書かせていただきます。

みなさんはピアボーナスという言葉を知っていますか?社員間でボーナスを与え合う仕組みなのですが、最近GameWithのサービス開発部でも導入をしてみたのでその模様をまとめました。

ピアボーナスとは

まず、ピアボーナスとは何なのか?ということについては、ビズリーチ社が運営するBizhintさんがわかりやすくまとめてくれています。

ピア・ボーナスは、従業員同士が互いの良い仕事に対してインセンティブを送り合う仕組みのことです。2017年にFringe81株式会社がピア・ボーナスをSaas化したUniposの提供をきっかけに認知度が高まっています。こうした導入ツールの誕生と普及により、従業員エンゲージメントを高めて組織活性化の有効な施策のひとつとして、導入する企業も増えています。
(引用:ピア・ボーナス/BizHint

ピア(Peer)は「仲間」「同僚」を指す言葉で、ボーナスは文字通り「報酬」を指します。日本国内ですとメルカリ社が「meltip(メルチップ)」という名前でピアボーナスを導入していることも有名かもしれません。

会社からの給与や賞与という形ではなく、同僚に感謝の気持ちを伝える時にボーナスを与えることで、社員間のエンゲージメントを高めるような仕組みだと言えます。

ピアボーナス導入のきっかけ

きっかけは社員間のコミュニケーションを活性化させたいと考えたことです。GameWithは今年の6月で5周年を迎え、新しいメンバーも毎月続々と増えています。その中で、お互いが何をやっているのか把握しづらかったり(部署内・部署間)、会話の内容が今までより発散的になってしまったり、社員同士でお互いを評価し合う仕組みもありませんでした。

そんな話を開発部のメンバーと雑談してた際に、まずは自部門だけのスモールスタートで始めてみようという流れになり、ピアボーナスにトライすることにしました。

ツール選定

ピアボーナスでは先ほどのBizhintさんの引用部分でも出てきたUniposというサービスが有名です。(メルカリさんのmeltipもUniposが使われているみたいです)

しかし今回のケースはとにかくスモールスタートで始めたかったので、金銭の受け渡しはハードルが高いと考えました。そこでカジュアルに、でも社員間で会話のきっかけとなるようなツールを探していたところ、「HeyTaco!」というツールに出会いました。

HeyTaco!_thumb

HeyTaco!はSlack Appとして動作するツールです。日々の仕事上で感謝を伝えたい同僚にタコスのスタンプを送るだけの簡単なものです。1日にひとりあたり5個までタコスを送ることができます。そして、そのタコスを消費して、あらかじめ設定しておいたRewardと交換することができます。Rewardはカスタマイズが可能で、例えば5タコス集めたらお菓子がもらえる、のようなルールを用意する必要があります。

HeyTaco!はひとり2ドルで利用することができ、また2ヶ月は無料トライアルがついているのでスモールスタートでピアボーナスを取り入れたかった弊社としては適切なツールだと感じました。

ちなみになぜタコスなのかというと、運営のブログにこのように書かれています。

But, why tacos?
This question comes up every now and then. My short answer is that everyone loves tacos. If you look around the internet, you’ll see that they’re fun, and they make people smile. My aspiration is that one day tacos will be the universal sign of appreciation.
(引用:Why we built HeyTaco!: Our mission to spread appreciation

とても気持ちのいい理由ですね!(笑)

テスト〜本番

本番運用前に開発部の有志メンバーでHeyTaco!をテスト運用してみました。どんな場面でタコスを送るのか、タコスを送ったときにどんな雰囲気になるのか。はじめは気恥ずかしい気持ちがありましたが、だんだんタコスを送り合うことに慣れ、普段のSlackでは出ないようなコミュニケーションも出てきました。

HeyTaco1

またRewardをどうするかもこの段階で決めました。弊社はゲームメディアを運営している会社ということもあって2タコスで1回ガチャがまわせるようなルールを作りました。ガチャははずれがうまい棒、当たりが豪華景品(何がもらえるかは入社してからのお楽しみ…!)になっています。

本番は #thanks-tacos というチャンネルを作り、そこにメンバーをアサインして運用を開始しました。

HeyTaco2

メンバーをアサインしてチャンネルの説明をしようと思ったところ、メンバー間で自然とタコスが飛び交っていました。ちゃんとしたアナウンスは不要だったようです。

Rewardもさっそく使われ、はじめはアナログにダンボールでくじを引く形のガチャでした。

HeyTaco3

いまでは修正を加えて、SlackのBotに上記のように語りかけると、一定確率のガチャが引けるようなガチャをメンバーが実装してくれました。

タコスがどのくらい使われているのかはHeyTaco!の管理画面から確認できるようになっています。

HeyTaco4

運用を始めて1ヶ月強経過したタイミングでは743個のタコスが送られていました。つまりこの期間で社員間に743個分の感謝のコミュニケーションが生まれたことになります。RedemptionsはRewardが使われた回数です。

また個人ごとにタコスを送った個数、受け取った個数を見ることもできます。

HeyTaco5
HeyTaco6

これを見てみると個人差が大きく出ることがわかります。原因としては関わるメンバーが多いタスクを担当していたり、横断的な業務を担当している人は感謝される機会自体が多いことが考えられます。

ピアボーナスを導入してわかったこと

今回スモールスタートながらピアボーナスを導入してみました。導入してよかったことは「コミュニケーションが活発になったこと」です。当初社員間のコミュニケーションを活性化させたいという目的があったので、部内のことではありますが一定の成果が得られたと感じています。

またコミュニケーションに滑らかさが生まれたことも効果の一つでした。タコスを送られた人が自然にタコスを返すようなSlackのやりとりが目立つようになりました。

また一部のメンバーにピアボーナスの取り組みについてアンケートをとってみたところ、「手軽なのがいい」「小さなことでも感謝・称賛する文化がいいと思う」などの感想が出ました。反面、「タコスをもらえていない人がかわいそう」「タコスを送る粒度とか緩くルールがあるといい」などの改善意見も出ました。

実際タコスを受け取る量のばらつきが出ていますが、その部分はコミュニケーションを工夫するのではなく、タスクへのアサインの仕方次第でコミュニケーションの線を生み出すような改善も必要だと感じました。

他人への感謝は強制するものではなく、自然と発生するもの。滑らかなコミュニケーションで、今後も良い開発を続けられるようにしていきたいです。

@you 🌮🌮🌮🌮🌮

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ShibayamaRyo
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